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2012.03.31
4月以降の給与計算にご注意!!
2月28日の人事労務ニュースにも取り上げていますが、協会けんぽの健康保険料率が3月分から改定されました。
社会保険料率の改定→春は健康保険、秋は厚生年金・・・と覚えておくと良いです。(^^)
社会保険(健康保険と厚生年金)は前月分を当月の給与から引くため、改定になった3月分は4月の給与から引くことになります。【健康保険法167条、厚生年金法84条】
結果、4月支払い給与から健康保険料(40歳以上65歳未満の方は介護保険料も)が、高くなります。
逆に4月1日からの雇用保険料率は引き下げられました。
給与計算をされている方はご注意くださいね。
下記は大阪の健康保険・厚生年金保険の保険料額表です。
全国版「平成24年度 健康保険・厚生年金保険料額表」はこちら

2012.03.10
これでも原発は必要ですか?
明日で震災から1年になります。
一瞬で大勢の人の命を奪ってしまうこんな悲しい出来事が、自分が生きている間に起こるなど、思いもよりませんでした。
こんなに多くの人が亡くなるなんて、日本が戦争にでも巻き込まれない限り考えられなかった・・・
大きな地震は、私が生きている間は阪神淡路大震災が最後だと・・・そんなつもりになっていました。
しかし・・・日本は複数のプレートの接点にあり、言うまでもなく地震大国です。
下記は昨年の日本と世界で発生した地震のデータをまとめた動画です。
具体的でとてもよくわかります。
発生地点、規模、時刻の分布を可視化できるように、個人の方が作られたそうです。
音が怖すぎて心臓がドキドキしてしまいますが、3・11の規模がいかに大きかったのか大変良くわかります。
涙が出てしまうかもしれませんが、ぜひサウンド付きでご覧ください。
【日本の地震発生地点・規模・時刻分布図】
【世界の地震発生地点・規模・時刻分布図】
まさに日本列島は「地震の巣」であることがわかります。
地震の数が多すぎて、日本列島の形がわからないくらいです。
しかし、その上に原発が何基も建っています。
稼働していなくても全く安心はできません。
定期点検中の4号機がとんでもない事態を引き起こすところだったことが、つい最近報道されました。
http://digital.asahi.com/articles/TKY201203070856.html?id1=2&id2=cabcadai
偶然に偶然が重なったおかげで今日に至っていますが、それがなければ
首都圏も含めた東日本の住民全員が避難となる、最悪の事態 になるところでした。
こんな怖い思いをしてまで、原発は必要なのでしょうか?
日本は「地震大国」なのです。
その一方で、豊かな自然に恵まれた美しい国です。
自然と共生できる「再生可能エネルギー」の、急速な促進を切に切に願います。
2012.02.07
障害年金の専門家
社会保険労務士は、労務管理や労働保険、人事制度など企業の中の「ヒト」に関するプロですが、
「年金」も社会保険労務士の扱う仕事とされています。
年金と言えば、「老後にもらうもの」というイメージが強いですが、
それ以外にも、死亡した時、残された遺族に支払われる「遺族年金」や、
障害が残ってしまった時にもらえる「障害年金」があります。
この障害年金、非常に複雑でややこしく、この分野を得意にしている社会保険労務士はかなり少ないです。
そんな中、障害年金だけを扱っていると言ってもいいくらいの
「障害年金専門」の社会保険労務士さんが大阪市にいらっしゃいます。
障害年金よろず相談所の 安藤克之先生 です。
「貰えるのに、貰っていない人を貰えるようにする」
というのが、先生のポリシーです。
病気やケガでお悩みの方は、ぜひ安藤先生に相談してみてください。
ものすごく親身になって、丁寧に話しを聞いてくれます。
めちゃ、お勧めです!!
障害が重く家から出ることができない場合は、ご自宅に伺うこともあるとのこと。
土日は、市内の会議室で「障害年金無料相談会」もされているそうです。
下記は、今日先生からいただいたその案内です。

2012.01.28
ありがたいです
この2週間ほどの間に、仕事のご紹介を3件いただきました。
1、就業規則の作成
2、労務相談顧問
3、社会保険の新規適用手続き
ご紹介いただいた先はそれぞれ別の方々です。
それ以外にも、顧問をさせていただいている会社を今月退職された従業員さんが、
独立の相談に来てくださいました。
社会保険労務士はまだまだメジャーな職業とは言えません。
それでも大阪府内だけでも開業社会保険労務士が約2,000人います。
2,000人いる社会保険労務士の中で、私を選んでくださって本当にありがたいです。
ご依頼いただいたお客様はもちろん、ご紹介いただいた先々さまからも喜んでいただけるよう、
誠心誠意、丁寧で良い仕事をしたいと思います。
2012年、スタートを切ったばかりです。
「職場に笑いを!!」 「仕事に生甲斐を!!」
社長さんと従業員さんが仲良く力を合わせて仕事ができる会社さんを1社でも増やしたいです!!
弊所では、事務所にお越しいただければ「無料相談」をさせていただいておりますが、
10年前の開業した頃は、無料相談に抵抗がありました。
気持ちの上での抵抗です。
「専門知識をタダで提供してしまった・・・」という抵抗です。
経験も浅いのに、何が、専門知識でしょう・・・
今思うとホント恥ずかしいです。(^_^;)
4月で開業11年目を迎えますが、今は全く逆です。
わざわざ事務所まで足を運んで相談に来ていいただけることが、私を頼ってくださることが、本当にありがたいです。
「人を雇う上で知っておかなければならないこと」
小さな会社の経営者の方は、あまりに知らなさすぎます。
それを少しでもご理解いただき、「勉強になりましたわ」と言ってお帰りいただくのが、今は喜びに変わりました。
開業した頃には考えられなかった気持ちの変化です。
「人の幸せとは、お金や名誉ではない」といいますが、まさにそうですね。
要は、「自分が嬉しいと感じるかどうか」これが幸せかどうかの判断基準だと感じます。
言いかえれば、「何事にも感謝することができれば、ずっと幸せで居続けられる」ということです。
何かアクシデントが起こったとしても、「なんでこんな目に遭うねん!!」と感じるのか、
「この程度で良かった~ ありがたや~」と思うかどうか・・・
起こってしまった事実は何も変わりませんが、気持ち一つでその後の自分が楽になります。
「相手と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」というのは、このことなんでしょうね。
今年の秋で人生50年を迎えるわけですが・・
感謝する頻度が増えただけ、若いころの私よりは幸せだと思います。
ほんでも、お肌はツルツルすべすべの若かったころの方がエエな~
・・・て、全然感謝が足らんがな!!(^_^;)
2012.01.08
本年もどうぞよろしくお願いいたします
年末年始のあわただしさに忙殺されていたら、ブログ更新が1か月以上空いてしまいました・・
あきまへんな・・・(^_^;)
毎年年末になると、悩むのが年賀状のデザインです。
如何にインパクトの強い年賀状にするか
初笑いしていただけるか
この一点にかかっています。
・・・で、お出ししたのが、この年賀状です。

昨年もズラ・パッチお年賀にしたのですが、思いの他??反響が強く、昨年を超えるにはどうしたもんだと考えた挙句・・・
外で撮影することにしました。(^◇^)
場所は事務所近くの大川、すぐそばには社労士会館があります。
人通りが少ない夜明けを狙いましたが、みごとに寝坊・・・(^_^;)
狭い吊り橋の上を、普段通り人が行き交います。
通り過ぎて行くほとんどの人が、
まずカモメの大騒ぎに驚いて立ち止まり
その後私の姿に気がつくと・・・
目を伏せながら小走りで通り過ぎていきました
クスっとでも笑ってくれたら、嬉しかってんけどねぇ・・・
見て見ぬふりは・・・
めっちゃ恥ずかしいです!!
ちなみに右は昨年の年賀状です
反響を呼んだのは白鳥のピーちゃん
鳥好きの私にとっては、かわいいかわいい相棒の白鳥でしかないのですが、
殿方(とのがた)にはどうやら
「べつのもの」に見えるらしいです。
アテのかわいい白鳥やのに・・・
ピーちゃんは、
れっきとした「鳥」やのに・・・・
それでも、いただくお年賀には「毎年楽しみにしています」や「初笑いしました」のコメントが年々増えて、とっても嬉しいです。
笑って、笑って福を呼び込み、今年こそ明るいニュースでいっぱいの年にしたいです。

皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします